4/1。新年度。新たな1年の開始の日。新元号は発令されました。(即位式の5/1じゃなく1か月前の4月発令なのはmicrosoftのwindows update都合という噂)
大化から248番目の元号。
どきどきそわそわしながら見た新元号は【令和(れいわ)】
万葉集巻五「梅花歌三十二首」からつけられたとのこと。
『于時、初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香』
「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」
令月=何事をするにもよい月。めでたい月。陰暦2月。
如月のことを令月ともよんでいたんですね。陰暦は読み方を1つしか教わらなかったので知りませんでした。今もだけど日本人って1つのものにたくさんの読み方するよね、、ひらがなも何種類もあったし。
令という字は律令とかに使われているので固いイメージを持っていましたが、「よい」「めでたい」などの意味もあるんですね。知りませんでした。感慨深いです。
和はおだやか、なごやか、やわらぐ、調和、平和、などなど。
意味を調べてから
令と和があわせると全き円のような調和のとれた様子。のような印象になりました。意味って大事。
THE SANKEI NEWSの記事によると首相は「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたい、との願いを込めた」と語った。とのこと。
- M:明治
- T:大正
- S:昭和
- H:平成
- R:令和 ←New!!
平成になったときは小学生でした。昭和から平成の改元は天皇陛下が亡くなられたタイミング。年末年始のテレビの右上にはずっと陛下の容態が流れており、長期的に世の中が暗くお正月も祝いづらい、そんな印象の中の昭和から平成への改元。お祝いというより粛々と、ただ粛々と。
私は子供だったのでテレビ番組とかも基本的に「つまんね」で終わってました。改元も「ふうん」で終わり。
しょうがないけど今思うともったいないことしてたなぁ。。。
今回は譲位なので長期的な歴史的観点からすると「うーーん」な部分もありますが、改元を受け取る国民も穏やかな気持ちで受け止められたんじゃないかな。少なくとも私はこのGWの10連休は東京でまったりとした穏やかな気持ちで改元を迎えたいと思います。
平成はバブル崩壊からの賃金上がらず税金増えーの、正社員雇用減、非正規増で年金の見通しが立たなそうな、中々に厳しい状況ですが令和の元の歌のように希望が持てる世になるといいなぁと願います。
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